ブレルナ

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PROFILE

  玉木大輔( Vocal & Guitar )、阿部修( Violin )、レディーリカ( Tambourine , Chorus , etc. )による
  大道芸バンド。
 
  2006年、玉木と水野でブレルナを結成。
  2008年10月より水野の仙台転居を機に、東京と仙台での活動を開始。
  2009年12月より安藤鯖ヲ(Drums)、阿部修(Violin)加入。
  主に各地の音楽フェスを中心に活動する。
  2013年5月佐々木順子( Per & Cho )加入。
  2014年8月、初主催イベント、ブレルナ祭り開催。
  同年9月、東京都ヘブンアーティストの第一次、二次審査を経て
  音楽部門(総エントリー152組)の5組に選ばれ、東京都ヘブンアーティストになる。
  2015年1月安藤鯖ヲが脱退。佐々木順子も多忙のため不定期参加となる。
  同年8月より、現在の3人編成として新たに活動をスタート。
  2022年5月3日のライブを最後に長年活動を共にした水野倫達が脱退。
  2022年10月よりレディーリカを新たに迎え、活動を再開する。
 
  主に都内公園でのヘブンアーティスト活動や各地のフェスティバル、
  大道芸イベント等にて活動中。

 玉木大輔 / Daisuke Tamaki
 【Vocal & Guitar】 

ブレルナを率いて、もう16年。
思っていたより時は早く過ぎるのであります。
振り返れば水野君とふたり、暗中模索の第1期。
阿部ちゃん、鯖ヲ君が加わり、最後には順子ちゃんも参加してくれた大所帯の第2期。
水野君、阿部ちゃんとの3人で歩んだ大道芸バンドとしての第3期。
それぞれに楽しい思い出がたくさんあります。
順風満帆ではなかったかもしれないけど、とても充実した日々でした。
そして2022年秋、
ブレルナは新メンバーとしてレディーリカ(リカちゃんと呼んであげてね!)を迎え、
阿部ちゃんと共に第4期へ突入します。
実はリカちゃんは今までブレルナの裏方さんとして活動を支えてきてくれた人です。
大道芸バンドとして活動するにあたり、衣装や帽子、小道具の製作、
スタイリストとして衣装のコーディネートをお願いしました。
ダンスが得意なのでステップや振り付けの指導もしてくれました。
それだけではなく絵を描くのも上手なのでホームページの背景画なんかも。
動画を作成する際も撮影協力から編集までなどなど。
どんだけ頼ってるねん!(笑)
実に多才な人なのですよ。
今回、阿部ちゃんと2人になって、さてどうしようかなと思った時、
真っ先にひらめきました。
ブレルナのほとんどの曲を知っているし、踊るのが好きだからリズム感もあるし、
何より大道芸、大好きだしな。
そうだメンバーに誘おうと(笑)
裏方から表舞台へ。
初めは少し緊張するかもしれないけどすぐになれると思います。
表現をすることが大好きな人なので、大化けするぞ、きっと。
阿部、負けないように頑張れよ(笑)
 
仲間と音楽を奏でる時に一番大切なものってなんでしょうか。
ある程度の技量は必要ですが、私も全くそちらは大したことないので
そこではないように思います。
ジャンルみたいなものはあるかもしれないけど、オリジナルなので
やり方はいくらでもあると思います。
どんなパート(楽器)の人がいいというのもあまりなくて、
あなたが得意とする、または好きなその楽器でどんなふうになるかが
むしろ楽しみですよ!みたいな感じなんですよね。
そう、大事なのはあなたと一緒に音楽を奏でると楽しいという気持ち。
少しでも良いものにしたい、お客さんに楽しんでもらいたいという
情熱がメンバー間で感じられたら、そりゃ相乗効果で
最高に燃えるバンドになりますがな(笑)
私は第4期ブレルナをそんなバンドにしたいです。
この際だから、さらに新たなメンバーも募集しちゃおうかな。
 
ブレルナの新しい旅が始まります。
あなたも加わりませんか?
ご連絡ください。
お待ちしております。
 
玉木大輔

 阿部修 / Osamu Abe
 【Violin】 

音を楽しむと書いて音楽。
 
この年齢になるまで数えきれないほど人前で演奏をしてきたが
本当に楽しいと思えたことがあっただろうか。
いつも楽しいよりも緊張が勝ってしまっている。
もしかして自分はミュージシャン向きの性格では
全然ないのかもしれないと考えることもある。
3歳からバイオリンを始めたが、演奏会やコンサートの度に
「何でわざわざ皆が遊んでいる休日を潰してまで緊張することをしなきゃならんのだ」
と思っていた。
ロックスターになりたいとバイオリンをエレキギター(その後エレキベースに転向)
に持ち替えプロを目指したロックバンド時代も、
自分の意志で加入したバンドであるにも拘らず拙い技量も災いし、
ライブ時は極度の緊張の為毎度生きた心地がしなかった。
そしてブレルナに加入してもう10年以上経つが、
未だに演奏中は緊張が勝っていると思うことが多い。
 
今まで沢山出会ってきたバンドマンの中に
ライブが緊張して楽しめないと言ってた人はいなかったように思う。
ブレルナメンバーからも聞いた記憶がない。
玉木リーダーは、お客さんの楽しむ姿を見ると自分もそれ以上に楽しみ
盛り上がることが出来るまさにフロントマンというやつだ。
先日諸般の事情で脱退してしまったが水野ベーシストは、
どんな状況でもベースを弾くことを楽しめる男だった。
そして新加入のレディーリカは、ライブの経験こそはないが
色々な大道芸のステージを見続けて楽しむことを知っている人だ。
初回から楽しむ気満々だと思う。
比べて自分はどうしてもいつも緊張が先だってしまっている。
 
そこでこの機会に緊張という言葉を調べてみることにした。
緊張「心が引き締まること」とある。
あれ?それって良いことじゃない?
というか人前で演奏する時に気が緩んだ状態って逆にダメじゃん。
みんな言わないだけで当然に緊張しているということで、
緊張感を含めて楽しんでいる、むしろ緊張感が楽しい。
そういうことか。
つまり実はすでに自分も緊張しながらライブを楽しんでいたということか。
そう思えてきた。
 
緊張「心を引き締める」しながら音楽「音を楽しむ」する。
それはとても良いこと。
そう意識するだけで今後のライブに対する心掛けが良い方向に向かう気がする。
このプロフィールを書くことでそれに気づけて良かった。
本当にそう思う。

 レディーリカ / Lady Rika
 【Tambourine,Chorus,etc.】 

はじめまして。この度、縁あってブレルナに加入したタンバリン&コーラスの
『レディーリカ』です。
実は以前から、ブレルナの裏方として、衣装や帽子などの製作、
簡単な振り付け、動画の撮影スタッフなどをやっていました。
今回から表舞台に出ることになります。
ダンスは昔から大好きで、バレエ、ジャズダンス、盆踊りなど、
どんなものでも楽しく踊ってきました。(プロではありません)
ブレルナの楽しい曲に合わせて、みなさんと一緒に踊る事を楽しみにしています。
私は大道芸が大好きです。
出会いは震災のひと月半後ぐらいでした。
日本中が心に痛みを抱えていた頃です。
何か救いを求めていたのでしょうか。
突如、近くで開催される大道芸のイベントに行ってみたいと思ったのです。
そこでいろんな大道芸人の方々を見て、私は心を奪われました。
こんなにも、人々に楽しさを与えてくれる人たちが、
愛おしくて、たまらなくなったのです。
久しぶりに、笑いや楽しさを感じる事ができ、本当に心が癒されました。
このような文化は私たちをいつも救ってくれるんだと思います。
それからというもの、大道芸イベントがあると聞けば、
あちこちに見に行くぐらい大道芸への愛を自負しております。
今回、私も参加させていただけるとのことで、かなり、舞い上がっていること、
お分かりいただけたでしょうか。
昔から恥ずかしがり屋で、人前に出ると緊張してばかりの私でしたが、
人生経験を積み、この歳(秘密)になると、何か吹っ切れた感があります。
あたたかい目で見守っていただき、「リカちゃん」と呼んでいただけたなら、
それはこの上ない幸せでございます。
よろしくお願いいたします。(ペコリ)